岩石部会会議メモ

 

地質学会名古屋大会開催中の10月10日に,岩石部会のランチョンを開催し,昨年度の役員からの活動状況の報告と今年度の幹事等の選任及び承認が行われました.その概要をお知らせします.

報告

  1. 行事委員(榎並正樹・名古屋大)から,松本大会以降の活動状況が説明された.主な仕事は,講演会のセッションの取りまとめであった.名古屋大会では,岩石部会の定番セッション3件と公募によるテーマセッション1件をとりまとめた.

 

審議

  1. 行事委員の引継を行う(敬称略)
    新行事委員:高須晃(島根大)
     
  2. 来年4月以降の部会代表と幹事を決定した.(敬称略)
    部会委員長:渡辺暉夫(北大)
    各賞推薦委員:田切美智雄(茨城大)(留任)
    事務局員:未定(選考を渡辺氏に一任)
    広報委員:榎並正樹(名古屋大)
     
  3. 岩石部会ホームページの管理
    1. 引き続き榎並氏にお願いすることにした.それに伴い,広報委員を新設した.
    2. 現在,岩石部会ホームページのアドレスは,榎並氏のパソコンにより管理されている.榎並氏より,1〜2年をめどに,管理場所を,公的なネット(例:地質学会ネット)の下に組み込んで欲しいとの要望があり,地質学会へ打診することにした.

     

  4. メイリング・リストの運営.
    1. 事務局・行事委員会で管理し,公表可能な情報を広報委員に知らせて運用する.
    2. 学会からの情報・シンポジウムの情報などは,行事委員と広報委員の判断で,メイルを流すことにする.
    3. その他の情報,たとえば会員からの情報などは,行事委員と事務局で協議し,有益と判断された情報のみを流すこととする.

 

  1. 今年度,地質学会から岩石部会の各賞推薦委員に,なんら働きかけがなく,実質的な業務はなかった.連絡体制の見直しを,地質学会に申し入れることにした.

 

  1. 部会への大学院生などの新規加入を積極的に推進し,部会の若返りを図る.そのための方策として,地質学会への加入時に,希望する所属部会へも入会するような方式を,学会に要請することにした.ただし,岩石部会としては,各部会への加入は各人の自由意志にもとづくことを確認した.

以上小畑・平島文責